

2000(平成12)年に口和町教育委員会の公民館講座として「カメラ教室」を開催していただきました。 受講生8名で始まり、ほとんどの受講生がコンパクトカメラや一眼レフのオートで撮影はした事があるがマニュアル撮影はしたことのない方ばかりでした。 講師の選定は比較的簡単に決まりました。口和町の町制要覧の写真を一手に引き受け、「県北に”はなやの金ちゃんあり!”」と名高い庄原市の金山一宏先生にお願いいたしました。 面識もあったので先生も快く引き受けてくださり、2002年9月21日に第1回目のカメラ教室がありました。先生は開催前から、自分は何が撮りたいか、何がしたいのかを明確にもって教室に来て欲しいと言われました。 例えばコンテスト入賞、撮影会、ポストカードなど目標・目的が大切だと・・。 最初に自己紹介をしながら、みなさん目標・目的を言われ、「上手になりたい」「犬が撮りたい」「写真展入選」「コンテスト出展」「上手な風景写真」「写真集作成」「1から100まで全て教えて欲しい」「上手なスナップ写真」などなど。 自分も会員ながら、こんな事無理だな〜と他人事で聞いていました。 しかし、先生は上に書いてある希望を現実にしてくださいました。 一眼レフの使い方、持ち方から始まり、機能の説明・操作、絞り優先・シャッター優先、フィルムの感度や夜空・花火・雪景色・流れ星・水・接写など専門的に幅広く懇切丁寧に皆さんが理解できるまで何回も教授してくださいました。 机上だけではカメラを学ぶ事はできないので、春の撮影会、夏の風物詩(ホタル撮影)、秋の紅葉など撮影会を織りまぜて楽しく教室をしていただきました。 撮影した写真はくちわ文化祭作品展やくちわ美術展、広島市内のギャラリー展示などで成果を発表しながら頑張ってきました。 4年余りの短い期間ですが、コンテスト金賞受賞者や入選する方も出てきました。現在会員は11名です。 カメラをこよなく愛し病気で亡くなられるまで、撮られた方もいらっしゃいました。 今回、一つの区切り・集大成として絵はがき(ポストカード)を作成いたしました。 口和町の方、口和町出身の方は郷土愛や懐かしさ、町外の方は「くちわっていいところ、行ってみたい」と感じていただけるような写真を数百枚のなかから会員で選定いたしました。 カメラでつながる33歳から82歳が作った作品を手に取って見ていただければ幸いです。 2003年 口和カメラ倶楽部 事務局(会員) 奥田 亨 |